2010年04月22日

サハラマラソン〜stage 1

さて、いよいよスタートの日。

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テントの画像を載せてなかったので前日のものですが
こんなテントで暗いうちに目を覚ましました。
風のおかげでちょっと寝不足。

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薪不足で沸騰しませんでしたがお湯にはなったので
景気づけに赤飯のアルファ米の朝ごはんを食べて準備を始めました。

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テントのなかでボヤボヤしていると山賊のように
ベルベル人が押し寄せて撤収していきます。
でも、布や木の柱が当たらないようにやさしく解体してくれるし
敷物は後で回収なのでそのまま座っていても大丈夫。

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この日の朝の水は1.5L
カードにパンチしてもらわないとペナルティーです。

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初日なので荷物はパンパンです。
重さはそれなりに軽くしたつもりでしたが大きさにはこだわらなかったので
最終日までJPNs中最大サイズでしたけどね。

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この日のマップ。
29kmほど南下です。
山あり川あり砂丘ありと変化にとんだ景色が楽しめそうでした。
写真だとあまり変化ないようにみえるかもしれませんが・・・
そんなに変化なかったかも・・・?(笑)

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スタート位置に移動して始まるのを待ちました。
緊張してきてもいたし、うれしさもこみ上げてきていました。
スタートの予定の9時になっても集合もしてないし始まりもしません。
しかたのないことですが、まぁ、しかたないです・・・
スタート時間になってようやくオシムおじさんが登場し
挨拶、コースの説明、誕生日のお祝いとあってようやくスタート。

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最初ぐらいは走っておこうと流れにあわせて走り出してみました。
撮影用のヘリがかなり低いところを通過していって盛り上がります。
むぅ、荷物が重い・・・
ということで、2kmぐらいで走るのヤメ。
当初からの予定通りオーバーナイトステージが終わるまでは大人しく。
のんびり行こうと決め風景を楽しみつつ、JPNsの写真を撮りつつ
砂漠を味わおうじゃないかということでゆっくり進んでいきました。

「2.2kmまで南に進む(197°)。それほど険しくない」(ロードブックより)
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とりあえずは真っ直ぐ。
地平線の先まで真っ直ぐです。
どこまでも続く隊列。
石の多い大地をわだちなのか道なのか平らなところを見つけて歩いていきます。

「Mech Iedane山の小道。谷を左に曲がり、南東へ進む(135°)」
「3.9km ごつごつした小道を渡り次の道に到達するまで
東南東の方向へ進む(116°)」
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要所要所にスタッフがいて問題ないかと目を光らせてくれています。
目があったら手を振ります。声を掛けられたら挨拶します。
しないと体調不良かとあやしまれそうですから。

「5.1km 砂の小道」
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5kmきてやっと砂漠らしい砂地の登場。
ここまでも砂地はありましたけども砂漠というよりは荒野でした。
ちょと本格的で嬉しい感じです。

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レース中多かったのはこんな草の周りに砂が溜まっているところ。
どうもラクダ用の牧草地だというのですが・・・
牧草・・・

「7.3km小道の終り。やしの木々に到達するまで、南に進む(177°)」
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ヤシの木なんて目印になるのかねぇ〜なんて思いながら進んでいきます。
この画像でみえますか?先のほうにある小さいヤシの木が。

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ここまでくると分かります。確かにヤシの木。
しかも、それしかない。それしか目印になるものがないのです。
こうしてロードブックに書いてあること1つ1つが
信じられなくても実際にいってみると妙に納得な感じで
あえてロードブックだけで地図をみないで歩いて楽しかったです。
ちなみに手前の草の赤い印がコースを示しています。

「7.3km やしの木々。山の裾野まで戻る(日本語訳原文のまま)」
英語では「Return to the foot of the jebel」
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確かにヤシの木々。もっとあるかと思っていたのに。
マップのイラスト通りの少なさ・・・

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ここにもスタッフが待機してくれています。
何人スタッフがいるんだってぐらい要所要所で待っていてくれてます。

「7.8km 山の小さな上り坂」
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こんなところでは抑えが効かなくなって走り出してました。
山になるととたんに元気になるのです。
平地だと一生懸命進んでいるのにダラダラ歩いている
フランス人に軽く抜かれるので悲しい感じ。
あと30cm足が長かったら・・・
平地なんて嫌いだぁ〜〜〜!(悲哀)

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山を越えて下りがまた楽しいこと。
川沿いの緑み向かって駆け下りていきます。

「8.5km Rheris橋。橋を抜けたところを右に曲がりCP1まで南に進む(172°)」
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橋?
水が上ですけど・・・
置石があって濡れないようにはしてもらえていました。
濡れると砂が固まって重くなりそうなのでここは慎重に。
脇で絵を描いている人がいました。
後で見たら公式ページで売ってるんですね。いい商売です。

「9.1km 波打つ地形 Rherisの干上がった川底に裂け目。
 9.7km 干上がった川を抜ける。注意して干上がった川岸にある
 深い断層を避けながらマーキングをたどる。
 11.3km裂け目」
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雨季にはこの裂け目に水が流れているんでしょうね。
ただただ平地を歩くよりもこういう刺激がると嬉しくなってきます。

「12.8km 小さな砂丘の始まり。」
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このころから装備の不備が出てきました。
足には大会オリジナル(raidlight製ぽい)のゲーターをしているのですが
もうすでに接着剤が剥がれそう。
そして剥がれていないのに靴の中が砂だらけ。
完全に防げないのは当然なんですけども選んだ靴がメッシュ多目だったので
ガスガス入ってきてしまっていました。
靴は撥水、防水のものが正解だと思います。
ゲーターのマジックテープを貼る位置も悪くて躓くと
つま先の布がボロボロになってしました。
生地が弱い。

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砂漠らしい風景の中を進んでいきます。
砂漠はこうでないとねぇ〜だとといいながらも
靴の中の砂が気になる感じ。

「13.4km CP1 南南西(198°)に進み、砂丘地帯を抜ける。」
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初めてのチェックポイントが見えてきました。
たぶん、このころは時速5kmぐらいの進行状況。
暑さと荷物を考えれば仕方ないのかもしれません。
でも、もうちょっと走れたよなぁと帰ってきてから後悔してます。

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風に吹かれながら1.5Lのペットボトルを受け取って給水。
水はあまり気味で手を洗ったりとか。
四角い白い袋がゴミ箱。
ペットボトルはCPかビバークで捨てないとペナルティになります。
ボトルに水を残したままゴミ箱の脇に置いておけば中身は
回収されてほかで役立つことになってました。
途中まで知らずに無駄にしてしまっていて反省しきり。
ボトルとプラティパスに水を足してアルファ米に水を注ぎ出発。

「15.1km 左手側に起伏。同じ方向(196°)に進み
 ラクダ用の砂山と牧草を通る。」
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画像は砂丘地帯の終わるところ。
この先はさっきの草に砂が溜まったような場所です。
アルファ米も膨れ上がりモリモリと食べながら歩きました。
やっぱりお米でないと力がでません。
ここでCP2まで日本人の若者といっしょに歩きました。
会話は暑いやら疲れたやら(笑)

「16.7km 小さな石の連なりを通る道。谷を渡り南へ進む(192°)」
「18km 小高い起伏。平野にたどり着くまで小道をたどる。」
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この山を越えれば平野が続くのだろう思って登っていきます。

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と、

「19.4km 平野の頂上。砂の小道まで南へ下降(174°)」
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もう「平野の頂上」てなんだよーって思いながら歩いていて
たどり着くとそこは「平野の頂上」でしかなくて
あまり下ることなくそのまま平地が続いていくわけです。
「頂上の平野」ということですかね。

「22.2km 砂丘の前にCP2。砂丘地帯を渡る(194°)
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少し砂地を歩いてたらCP2が見えてきました。

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また水を補給して前後しているJPNsと軽く話して最後の砂丘に向かいます。

「24.3km Aitoulhetanの砂丘の終り」
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「26km 砂の小道。やや波打つ地形の起伏。南に進む(176°)
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もう終りのつもりで歩いているのになかなかゴールが見えないわけです。
コースディレクターはSに違いありません。
ギリギリまでCPやゴールを見せてくれないのです。

「29km干上がった川底の後、B2に到着」
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一山登ったところでようやくゴールが見えてきました。
そこから50分。
全力で走り出したい衝動を抑えながら、明日以降にダメージを残さないように
ゆっくりペースでゴールしました。
ゴールは嬉しくて写真撮り忘れちゃうんですよね・・・

862 463 MATSUMOTO Takuya JPN 05H59'40 03H48'32

無事ケガもなく1日目終了です。
ほっと一息。
posted by 書房 at 18:12| 東京 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | サハラマラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いよいよスタートしましたね。
これからの展開楽しみです。
Posted by yoshio715 at 2010年04月23日 00:04
>>yoshio715さん
やっとスタートできました。
最後まで書けるようにがんばります。
Posted by 書房 at 2010年04月23日 13:58
イイ〜!!
スゲーい〜!!!
一緒に参加してるようです。

続きが楽しみです。
めげずにこちらもゴールまで頑張って下さい。
Posted by アル at 2010年04月23日 21:51
こんばんは。
サハラマラソンお疲れさまでした。
そして完走おめでとうございます。
冒険心かき立てられるレポート、感情移入しまくりで読んでおります。

続きが楽しみでなりません。わくわく。
Posted by まこぞっき at 2010年04月25日 21:44
>>アルさん
こんな、ありかわらずのレポートで大丈夫でしょうかね。
時間かかりそうですけど、最後まで書き終わるようにがんばります。
Posted by 書房 at 2010年04月26日 19:54
>>まこぞっきさん
ありがとうございます。
ゆっくり更新です。気長にお待ちください。
Posted by 書房 at 2010年04月26日 20:00
凄い!凄い!凄い!!
リアルなレポ、これは来年以降の参加者のバイブルになりますよ??
でも無事に帰ってきてくれてヨカタです!
飲み会しましょう〜☆
Posted by 突貫野郎 at 2010年04月27日 12:10
>>突貫野郎さん
どうにか無事に帰ってきました。
レポート完走がんばります。
報告会の調整もがんばります。
Posted by 書房 at 2010年05月06日 12:43
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