なんて。

実業家みやちふじおさんのお誘いで富士箱根トレイルへ
道標設置作業のお手伝いに行ってきました。
100名ほどが手分けして6箇所の道標を建てます。

せっかく東京から来たのだからと見晴らしのいい場所にしていただきまして
まずはバスで峠まで移動して2kmほど丸太を担ぎ上げます。

丸太の重さは40kg。2人づつ5分交代で運んでいきました。

毛布のおかげで肩は痛くないのですが、腿のあたりに丸太が当たって
歩きづらいので途中から方に担ぐことにしました。

人が入ることが少ない道だそうで、下はフカフカ。
走ったら気持ちのよいトレイルなのは間違いありません。

3〜40分ほど歩いて現場に到着。
雲のとれた富士山が迎えてくれました。

黄色い杭の場所を掘って道標を建てます。
これまでは有志が作った看板だったのです。
それも味があっていいですよね。

まずは60cm四方を60cmの深さに掘ります。
軟らかい土なのでサクサク掘れます。
少しずつ交代で。植樹祭とかの写真みたくなってます(笑)

木の根っこの始末が一番面倒だったかもしれません。

掘り終わったら丸太に根枷をつけて建てていきます。

同じ人しか写ってませんけども13人とかで作業してます。

しっかり踏み固めながら埋めたら矢羽根板を取り付けて完成です。
1時間もかからずに作業は終了しました。

作業後は全員集合してお昼と写真撮影。
完全にピクニック気分。
予定時間より1時間以上早く全行程終了となりました。
さて、お楽しみはここから。
荷物も少なくなりましたし、下りていくだけなので
走ります。
細かいカーブの続くテクニカルな下り。
道幅広めで足元はフカフカ。
途中に火山灰っぽい箇所もあったりして面白い。
2kmほど楽しく走れました。
今回は下りだけでしたけども、どこも急勾配はあまりないらしいので
走るのに適したトレイルなんじゃないでしょうか。
全線開通にはまだ時間がかかるようです。
トイレの計画はあるそうですが、まだ先の様子。
今回の場所はアクセスもよくはありません。
環境整備まだまだこれからですけども
完成したら素晴らしいトレイルになるに違いありません。
こういった整備に参加したのは初めてですが
このたった3時間ぐらいことでもトレイルに非常に愛着がわきました。
あの道標は自分の子供みたいな気がしています。
人が多くなる前にもう1度訪れて、道標を撫で回したい衝動に駆られています。
ところで

御殿場のほうまで西丹沢が続いているとは知りませんでした。
【関連する記事】